朝倉海、異例のUFCデビュー戦で世界王座に挑戦!!!

日本の格闘技界から注目を集める朝倉海が、UFCデビュー戦でいきなりフライ級王座を目指すことが決定した。現王者アレッシャンドリ・パントージャとの対戦が、12月7日(現地時間)の『UFC 310』で行われる。この試合はラスベガスのTモバイルアリーナで開催され、5分5ラウンドのタイトルマッチとして行われる。

朝倉はRIZINでのバンタム級王座経験を持つが、今回のUFC挑戦に際してフライ級へ階級を落とす。フライ級での公式戦は7年半ぶりであり、挑戦する王座の56.7kgという体重規定に初めて挑む形となる。

日本人ファイターのUFC挑戦の歴史と異例の大抜擢

過去のUFCでは、他団体からのファイターがデビュー戦で王座挑戦をすることは非常に稀であり、朝倉の今回の挑戦は異例中の異例だ。これまで、日本人選手がUFCで王座を獲得することは叶わなかった。堀口恭司がフライ級タイトルマッチに挑戦したが、デメトリアス・ジョンソンに敗北している。また、他の日本人選手も挑戦の壁を越えることはできなかった。

しかし、今回の朝倉の挑戦は、UFCのアジア太平洋地域統括責任者が「近年の日本からの才能を証明するもの」と高く評価している。朝倉が勝利すれば、日本人初のUFC王者となり、アジア男子選手としても歴史的な快挙を成し遂げることになる。

フライ級戦線の展望と日本人ファイターたちの存在感

フライ級では、朝倉以外にも日本人選手が活躍している。現在、平良達郎がフライ級ランキング5位に位置し、他にも鶴屋怜が無敗の戦績を持ってUFCに参戦中だ。特に平良は、連勝を続けており、次のタイトル挑戦の有力候補とされている。もし朝倉がパントージャを破れば、次の対戦相手として平良との日本人同士の王座戦が実現する可能性も浮上する。

朝倉自身も、日本の格闘技界を代表して世界の舞台で挑む覚悟を示しており、デビュー戦でのタイトル奪取に強い意気込みを見せている。彼の勝利は、日本のMMA界全体にとっても大きなインパクトを与えるだろう。

朝倉海のこれまでの戦績と今後の期待

朝倉はRIZINで数々の強敵を倒し、バンタム級王者としてその名を知られているが、UFCでのフライ級デビュー戦は一層の注目を集めることだろう。30歳という年齢での挑戦は、キャリアの集大成ともいえるものであり、彼の持つ技術と経験がどのように発揮されるかが鍵となる。

一方のパントージャは、実績と経験が豊富な王者であり、朝倉にとっては厳しい試合が予想される。それでも、日本からUFCの頂点を目指す挑戦者として、朝倉は自身のスキルを信じて果敢に挑む姿勢を見せている。彼の挑戦がどのような結果を迎えるか、格闘技ファンの注目が集まっている。

朝倉海、異例のUFCデビュー戦の口コミ

40代男性

朝倉海はUFCの一発目がタイトルマッチというのは色んな意味で相当ラッキーである
タイトルマッチがいきなりできる事だけがラッキーなのではなく一発目の相手がUFCの雰囲気もわからないままチャンピオンである事に勝率が上がるような気がする
マネルケイプにも堀口恭司にも扇久保にも初戦で勝っている(再戦では3人ともに負け)
平良の事を考えると複雑ではあるが朝倉海には勝ち負けより攻めたいい試合を期待しています

 

20代男性

これまでのUFCで一番トップに近づいたのは堀口恭司選手かな?それでもジョンソンには何もできなかった。
その堀口恭司選手に勝ったことのある朝倉海選手は、もしかしたらと期待させる部分はあるが、まさに万が一、確率的には相当低いのは否めない。
いきなりタイトルマッチというのがどういう経緯なのか知らないが、楽しみではある。

 

 

 

30代女性

これはスゴい!ランキング制のUFCがいきなりランキング無視してタイトルマッチとは…
RIZINとUFCが同列かの様な扱い。RIZINの選手達はモチベーション上がりますよね。
海くんが買ってRIZINは強いんです!って言うてくれたら胸熱。あり得ないけどRIZINとUFCの対抗戦最高だなぁ

 

 

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