日本代表、サモアを破り決勝進出！

ラグビー日本代表チームは、9月15日に開催された国際大会の準決勝でサモア代表に49－27で勝利を収めました。この試合は東京・秩父宮ラグビー場で行われ、日本は4度目の優勝を目指し、次の対戦相手であるフィジーと決勝戦を行います。

サモアとの対戦成績と試合の流れ

日本はこれまでサモアとの対戦で6勝12敗と不利な状況でしたが、昨年のフランスで開催されたW杯では28－22で勝利しており、その勢いをこの試合でも維持しました。

試合開始直後、日本は早速敵陣に攻め込み、ラインアウトからの展開で得点。さらに、ペナルティトライも獲得し、リードを広げました。サモアも反撃に出ましたが、日本は追加得点を決め、前半を28－13で終えました。

後半の勢い止まらず、日本が圧倒

後半に入っても日本の攻撃は止まらず、速攻でさらなるトライを奪い、サモアとの点差を広げました。サモアも粘り強い攻撃を見せ、得点を返しましたが、日本はその後も攻守のバランスを崩すことなく試合を進めました。

日本は、守備でも相手の攻撃をしっかりと封じ、最終的にサモアを49－27で破り、決勝進出を決めました。

パシフィックネーションズカップの概要

この大会には6カ国が参加しており、各国は2つのグループに分かれて総当たり戦を行いました。プールAにはフィジー、サモア、トンガが、プールBには日本、カナダ、アメリカが属しており、日本はカナダ戦とアメリカ戦でいずれも勝利を収め、準決勝に進出しました。