アンジュルム竹内朱莉、涙と笑顔の卒業公演 15年のアイドル人生に幕

アンジュルムのリーダー竹内朱莉が卒業公演を開催

ハロー!プロジェクトのアイドルグループであるアンジュルムが、21日に横浜アリーナで竹内朱莉の卒業公演『ANGERME CONCERT 2023 BIG LOVE 竹内朱莉 FINAL LIVE「アンジュルムより愛をこめて」』を開催しました。

竹内は、アンジュルムの前身であるスマイレージの最後の2期生であり、この公演をもって15年間にわたるアイドルとしての活動に終止符を打つこととなりました。

竹内は2008年にハロプロエッグに加入し、2011年にスマイレージ(現在はアンジュルム)の2期生として加入しました。

2015年11月には同期の中西香菜と共にアンジュルムのサブリーダーとなり、2019年6月には2代目のリーダーに就任しました。

この卒業公演はアンジュルム初の横浜アリーナで行われ、チケットは完売しました。

会場には1万2000人の観客が詰めかけ、竹内のメンバーカラーであるブルー色に包まれました。

竹内自身も喜びを爆発させ、両手を掲げながら「横アリに立てるというのがうれしくて!アンジュルムとして初めてですから。

すごいよ、完売だよー!」と喜びを表現しました。

また、「この10人の集大成、“最強アンジュルム”を皆さんにお見せしたい」という強い意気込みも述べました。

この卒業公演には、アンジュルムの初代リーダーで1期生の和田彩花や、同期の田村芽実、勝田里奈、中西香菜といったOGメンバーも駆けつけました。

公演ではアンジュルムの楽曲だけでなく、中盤ではスマイレージの2期生参加曲のメドレーも披露され、初期からのファンを感動させました。

中盤にはセンターステージでアンジュルムの卒業公演の定番曲「交差点」が後輩メンバーたちによって歌唱されました。

通常ならば泣きながら歌う竹内でしたが、この公演では笑顔で聴き入っている姿が見られました。

竹内は涙で歌えなくなった佐々木莉佳子にガッツポーズを送るなど、他のメンバーをサポートし続けました。

しかし、最後にメンバーが円を作る中央に立った竹内は感情を抑えることができず、号泣してしまいました。

佐々木とおでこを突き合わせながら涙と笑いが交じる瞬間を共有しました。

感謝のメッセージと竹内への想い

竹内は「同窓生」を歌唱した後のMCで、泣いたり笑ったりしながら「『交差点』は泣いたね、泣けたね。

私泣きませんでしたけどって言うつもりだったけど、ちゃんと泣きました」と照れ笑いしました。

その後のアンコールでは、竹内が1人でステージに登場しました。

彼女は、スマイレージ時代の赤とアンジュルム時代の青のメンバーカラーを基調にしたドレスをまとい、シンガー・ソングライターの堂島孝平が作詞作曲を手がけた竹内のソロ曲「行かなくちゃ」を、涙を浮かべながらも力強く熱唱しました。

竹内は明るくて泣き虫であり、「私をアイドルにしてくれてありがとうございました」と泣き笑いしながら感謝の気持ちを伝えました。

さらに彼女は、「私は書道で世界を目指しますと宣言。

『みんなが喜ぶこと』を一つ言ってあげようかなぁ」と言い出しました。

そして、「私ですね。

これからも、歌いまーす」「踊りまーす」「またステージに戻ってきまーす」と叫び、会場は大歓声で包まれました。

最後に竹内は「きっとまた会える日が来ると思いますので、気長に、気長に待っていただけたらうれしいなと思います。

みんなこれからもよろしくね」とステージ復帰を約束しました。

他のメンバーは、一人ひとり竹内に向けてメッセージを伝えました。

次期リーダーの上國料萌衣は話し始めると、竹内が彼女に顔を近づけ、上國料が「もうチューしちゃう」と笑わせる場面もありました。

佐々木は早い段階から泣き始め、笑いが起こりました。

彼女は「中学1年生のときからずっと一緒にいるのが、タケさんだと思ってなかったです」とポツリと言いました。

さらに、「タケさんが残してくれたもの、先輩方が残してくれたものを、ちゃんと大事にこれからも育てていきたいと思いますので、まだ安心はせず、見ていてください」と誓いました。

アンジュルムのライブコンサートで竹内朱莉が卒業を発表し、感謝の言葉を述べる

竹内朱莉は、アンジュルムのライブコンサートで自身の卒業を発表し、感謝の気持ちをファンに伝えた。

彼女はとてもカッコよく、チャーミングで、時にはテキトーな一面もあり、本当に面白いパフォーマンスで私たちを楽しませてくれていました。

そのため、心から感謝しています。

竹内は最後に、「正直に言えば、アンジュルムが横浜アリーナで単独のライブを行う日が来るとは思っていませんでした。

以前はライブハウスが埋まらなくて、十分な人数が集まらず、1年間にライブができないこともありました」と述べ、グループを横浜アリーナに導くことができた最後の大きな仕事を成し遂げ、しみじみと感動を表現しました。

「皆さん、本当にどこで私たちを見つけてくれたのですか?本当にありがとうございます」と感謝の気持ちを繰り返し、最後に「これからも私の可愛い妹たちを応援してくれることをお願いします」とファンにアンジュルムの今後を託しました。

フィナーレでは、アンジュルムの卒業コンサートの定番曲である「友よ」を歌って幕を閉じました。

この明るくて感動的な別れの曲は、ファンの心を熱くし、竹内がステージを後にする際にも「竹内最強」という声援が響き渡りました。

このライブコンサートは、CSテレ朝チャンネル1で生中継されただけでなく、日本の47都道府県の映画館や台湾、香港でもライブビューイングが行われ、合計でおよそ1万4000人が参加しました。

竹内は書道の準五段「正師範」の資格を取得し、4月には東京・明治神宮外苑の聖徳記念絵画館で初めての個展である『煌々舞踊』を開催しました。

そして、グループやハロプロを卒業した後も、竹内は芸能活動を続ける一方で、書道家としても活動を行う予定です。

竹内の才能には、ますます注目が集まることでしょう。

このニュースの口コミ

最高の竹内アンジュルムの集大成でした。
タケちゃん率いるアンジュルムらしい明るいライブなのに、何度も泣かされました。
横浜アリーナを超満員にするこのグループ。
竹内さん、あなたが育てたグループですよ。
そう思うと、開幕から込み上げるものが。

圧倒的なパフォーマンス力。
その強さだけではない優しさ。
壁を作らず、自分を大きく見せない謙虚さ。
竹内朱莉さん。貴女はアイドルグループに留まらない、リーダーの鑑でした。
このリーダーのもとなら、これだけメンバーが育つのも納得です。
良いグループにしたいリーダー、それに応えたいメンバー。
理想の関係ですね。

 

 

アンジュルムにとって竹内朱莉さんは無くてはならない存在でしたね。
理想のアイドルグループのリーダーだったと思います。お疲れさまでした!

書道だけでなく、歌とダンスも続けるようなので、
竹内さん推しの宮本佳林さんは同じステージに立てそうで良かったですね。
今後の芸能生活も応援しています!

 

 

アンジュルムと言えば竹内さん。
それ程 彼女色のグループだったと思う。
和田さんの卒業の時、和田さんからリーダーを引き継ぐ時、和田さんに「安心して辞めないでください。ずっと見ててください亅と不安そうに言ってた事を思い出したけど、誰よりも強く明るく引っ張ってきたと思う。

あの笑顔がアンジュルムで見えないのは寂しいけど、お疲れ様でした。
ありがとうございました。

 

 

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